永遠の0
封切りになってからずっと見たかった「永遠の0」を見てきました。
零戦搭乗員の悲劇を描いた百田尚樹のベストセラーを、『ALWAYS』シリーズなどの監督・山崎貴が映画化した戦争ドラマです。
現在、猛烈な勢いで大ヒットしているようです。
7週目を迎えても成績を落とすことなく、土日2日間で動員29万5900人、興収3億3380万円をあげたそうです。累計では動員544万人、興収66億円を突破したらしいです。
最初、上映時間が144分と聞いて意外と長いなあと思ってたんですが、実際に観てみたら全く長いとは感じませんでした。
主人公は最後に「特攻」で亡くなりますが、「特攻」を決して美化したものでは無く、あえて批判しているのじゃないかと感じました。
広島県江田島海上自衛隊(旧海軍師範学校)の展示館で、回天に乗って人間魚雷となり命を散らした、まだこれからという若者の遺書を見た事を思い出しました。震える手で書いた文字の乱れが、心を揺さぶりました。
今でも思い出すと目頭が熱くなります。
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